活動ブログ

*たんぽぽ研究会*

4月のある日、園庭にたんぽぽが咲きました。

子どもたちは「あ~たんぽぽや!」「かわいい♡」「きれい~」とたんぽぽを研究する子どもたちの姿が・・・。

そこで、4歳児くま組 “たんぽぽ研究会” をすることになりました。

園庭や散歩先でたんぽぽを見つけて、たくさんたんぽぽに触れてきました。

 

 

4月25日(金)、さっそくたんぽぽ研究会を行いました。

 

「今日は~」と話が始まると・・・

 

そこに♡たんぽぽの妖精♡が登場。

 

みんなのところへたんぽぽを届けにきてくれました。

 

一人ひとりにたんぽぽを配ってくれます。

 

子どもたちは目を輝かせて、「妖精さん、ありがとう!」とお話していました。

 

 

 さぁ、たんぽぽの研究はじまりはじまり。 

「たんぽぽって、どんな匂いがするかな~」

 

「いいにおい♡」「お花のにおいする~」

 

「はちみつのにおいがする~!!」

 

「じゃ、どんな形してるかな~?」

「まるい!」「ギザギザしてる~」

たんぽぽ研究真っ最中の子どもたち。五感を使って花にたくさんふれました。

大切そうに手に持って、じっくりと眺めていました。

 

研究が進んでいくと・・・

「たんぽぽ、描きたい!」

と子どもたちから声がでてきました。

 

「じゃ、描いてみよう☆」とお絵かきスタート。

 

 

   たんぽぽんの妖精が登場すると、 

すぐにクレヨンを持って描きはじめた女の子。

 

「これ、たんぽぽ!!」

 たんぽぽを片手に持って、描く子。 

じっくりと観察をして、たんぽぽをよ~く見て

 

描く子など、子どもたちも真剣そのもの。

 

 

  「せんせい、みて~!」と自分の描いた絵を見せてくれます。

 

描いた絵の上に、たんぽぽを置いて、見比べる子どももいました。

 

 

子どもたちの絵の世界がどんどん広がっていきます。

 

「このたんぽぽはお父さん、これはお母さん、この小さいのはあかちゃん。」

 

「たんぽぽは太陽が大好きやねん。だから、太陽も描いてるねん!」

 

 

たんぽぽの花を紙の上に置いて、

描きはじめる女の子。

花と同じように、色・形を鮮明に描き出していました。

子どもたちの豊かな感性や表現がたくさん

あらわれた絵画活動となりました。

 

 この3人のお友だちは、最後まで紙に向かっていました。

「おかわりください。」と何度も

描いて、心の世界がどんどん広がっていきました。

 

 

色・におい・形・・・五感を使って花にふれ、それを絵に表現する楽しさを感じることができました。

こうした絵画活動を月に一度、行う予定にしています。

今回の絵もプレイルームに飾っていますので、みなさんぜひともご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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